裏街道もそんなに悪いもんじゃない

のっけから恐縮ですが、昨年、けっこう順調に経営していた会社を乗っ取られました。

あはは、もう笑うしかない。

家族も、まあ、予想つくかとは思いますが、崩壊寸前です。

しばらくは、裏街道を歩くしかないでしょう。

ブログ書いている余裕もそんなにはないんですが、魂の平衡を得るためというんでしょうか、般若
心経でも写経する感覚であれこれ綴っていきたいと思います。


もちろん、自信を失っていた時期もあります。
そんな時に特にやることもなく部屋の整理を始めていたら、古いパソコンがでてきました。ドキュメント漁ってたら、読んだ本の気に入った文章を抜粋したファイルがでてきて、とある文章にちょっと勇気づけられました。

それは、こんなものです。

”給料の範囲でそこそこに、などというケチな考えをしない。体や能力をだしおしみしない。精一杯、力一杯の力闘によってこそ、本当の知恵や、技術や、あるいはまた世間を見る眼も育つものだと思う。

”超隠居は必ずしも年齢とは関係はないが、少なくとも、二度、三度、世間というリングの上で力の限り闘ったことがある人間こそが求めうる境地であり、また、似つかわしい。”

確かに、私は、経営競争では負けたかもしれない、致命的な判断ミスもしたかもしれない、けれども、「力一杯の力闘」はしたし、そのおかげで「こういう人を信頼しちゃいけない」という感覚も持てるようになったと思います。

その上で何かできることを創り上げていけたらと思っています。





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