ORCA や OpenDolphin や ORCA 連動型電子カルテのことなど


 ORCA

オンライン資格確認の各種設定でバタバタしているようだ。
ML のトラフィックが多くなっている。ここここ

ところで、ORCA に関しては、近い将来、大幅な作り直しが必要だという認識は関係者の間では漠然とながら広がっていると思う。

今回の件は、どちらといえば通信設定に関する不具合・準備不足がメインのようだが、なんとなく、徒労感を感じている関係者も少なからずいるのではないかと思う。

OpenDolphin

LSC でのサービス販売が終了したようだ。
フェイザー関係者は(たぶん、それほど乗り気ではないだろうが)細々とながらメンテは続けているようだ。
Java の Mac M1 対応が気になっていたようでこんな記事を公開してくれた。

さらには、こんな動画もあげてくれた。


小規模クリニックあたりならば、こんな環境が揃えられればあまり不自由は感じないのではないか。

ORCA 連動型電子カルテ

ブラウザ型の電子カルテは、ほとんどの場合、レセコンを ORCA に依存している。
この手の ORCA 連動型電子カルテは、ORCA が作り直しということになれば、若干の混乱は予想される。
ところが、m3 デジカルは、ORCA 連動タイプの他に独自作成のレセコンと組み合わせることもできる。こういう構成は何かあった場合、安心ですね。
そういう状況があるせいか、独自路線をひた走っていたタイプが存在感を増してきているように思える。





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