OpenOcean 2018-2025

 ところで OpenOcean 怪文書をめぐる一連の投稿などで新たな気づきもあったので、書き留めておく。

1. 怪文書の意図は不適切な著作権移転にあった

OpenOcean 怪文書 -GPL 誤用による違法行為教唆-』に詳しい。
しかし、fork 元の LICENSE が皆川和史によって改ざんされたものであったのは、私も知らなかった。
当時を知る者として言っておくが、小林怪文書は当時から怪文書扱いであった。
OpenOceanREADME はこうだ。


これで、fork 順を誤認するとかありえない。ちなみにソースコードも全公開。
八田真行氏がどこかで言っていたと思うが、「ソースコードを一般公開しておけば問題ない」を地でいく構成になっている。
OpenDolphin に興味を持っている人々も「また、小林がおかしなことを言っているよ」くらいの受け止められ方であったと思う。

2.fork 時点での version によってソースコードの著作権的な取り扱いが違ってくる

これが、今回の騒動の最大の副産物だろう。
確かに ver2.2 までは、Digital Globe 社管理であるのだから、これは GPL を尊守しないといけないだろう。
では、著作権が LSC に移った ver2.4 〜 はって話になるのだが、air-h-128k-il さんも言っていたが(OpenDolphin version によるソースコード利用の指針)、メドレーに確認とった方がいいでしょうね。




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