年が明けて

もちろん、ソフトのバグが取れたところでかつてあった地位が戻ってくるわけではありません。
でも、私は、何の気負いも抵抗もなくその手の作業に没頭しました。文字通り寝食を忘れて、です。
若い頃のように成功を求めて熱狂的に何かに熱中しているわけではありません。ただ、そうしないわけにはいかないといった感じです。
年が明けて何日か過ぎた頃には、システムの基本ソフトの何が悪かったのかほぼ把握しました。また、人任せにしていた部分も可能な限り目を通し、場合によっては修正を加えました。
久しく忘れていた「プログラムの隅から隅まで知り尽くしいる感覚」が甦ってきました。


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